こんにちは!仙台は朝晩が涼しく、むしろ寒くなってきて、ようやく秋を感じ始めている伊藤です。
実は、先月(9月)の上旬に、大阪関西万博に遊びに行ってきたので、トップ画はその時に撮った大屋根リングの写真です。
万博が終わったので大部分が壊されてしまうなんて、もったいないなぁと感じるほど、迫力のある建物でした!
早速表題の話にはなるのですが、自動運転バスが万博でも大屋根リングの下を運行していて気になり、世の中でどこまで状況が進んでいるのかなと思って、今回調べてみました。ちなみに、万博のバスは予約制で乗れなかったんですけどね。。。
国土交通省の案内(参照)によると自動運転のレベルには1~5まであるようです。
【レベル1】:運転支援(ACC、LKAS)
1⃣自動ブレーキ2⃣前の車両に追随する3⃣車線をはみ出さないようにする
上記のように車両を前後左右で自動制御するもの
【レベル2】:特定条件下での自動運転機能
レベル1の運転支援を組み合わせたものや高速道路での自動運転モード機能
(自動で追い越したり、合流したりするもの)があるが、ドライバーが常に監視操作するもの
【レベル3】:条件付自動運転
システムで自動運転タスクが実行されるが、システムの介入に対してドライバーが
随時適切に対応することが必要なもの
(高速道路で手を離した状態での完全自動運転モード(減速加速を自動で調整)を
使用できたりするもので監視と、状況によっては操作が必要)
【レベル4】:特定条件下における完全自動運転
特定条件下においてシステムがすべての運転タスクを実施(運転者不在)
(限定地域での無人自動運転など)
【レベル5】:完全自動運転
常にシステムがすべての運転タスクを実施(運転者不在)
仙台市では自動運転レベル2のバスを限定区間でなおかつ限定的な期間で実施して、検証しているようです。
将来的にはレベル4を目標に掲げているそうです。
全国的に見ると、今年度の時点でレベル4まで営業運行の開始が進んでいる地域もあるそうですが、
私自身は知らなかったので、もう運行している地域があるのか!と驚きました。
世間でも人手不足が言われているので、自動運転のバスが担う役割は大きいだろうなとおもいますが、事故も発生しているようなので、今後の展望も気になる話題だなと思っています。
ご興味がある方はぜひ、調べてみてくださいね!
